福山芳樹ソロライブ in PANAMA RED(2000.07.15)

前回のライブがアレだったので、正直行くかどうか悩みました(仕事もあったし)。
しかし、そんな不安を払拭するような素敵なライブでした。
やはりファンとしては褒めちぎりたいわけで、今回はそうさせていただきます。
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今回は告知が行き届いてなかったためか、観客が少なかったですね。
会場側も最初からそのことを承知していたらしく、なんと「椅子」が並んでいました。
1.
しあわせの涙
やっぱりこの曲好きなんですね、福山さん。自分は今までこの曲はあまり好きではなかったのですが、今日は歌詞がスッと頭に入りました。
2.
夢の道
自分はハミング時代にこの曲をライブで聴いたことがありませんでした。念願かなったりってやつです。でも願わくば解散前に……。CDだとサビの繰り返しの部分が皆同じなのですが、今日はちゃんと差別化を図っていました。そうこなくっちゃ!
3.
季節の跡
今回はほとんどの曲間でMCをしてくれました。
「新曲やります」(おおっ!?)「って言っても一年くらいまえにもやったことあるんですけど」(初登場は去年の11月28日なんですけど……)という細かいツッコミは置いておいて、やはりいい曲です。しかし麻生氏のドラムが輝いていた曲なので、ちょっとスケールダウン……。
4.
8月6日
時期的に「やる」と思っていました。会場がせまくて静かだったので、歌詞がよく聞こえて嬉しいかぎり。でもコーラスが無くなったのは寂しいかぎり……。でも、でも泣ける歌。
5.
ナイチンゲール
う〜ん、未発表曲3連ちゃん! これはラジオでもソロでやってたから違和感なく聴けました。
6.
君は来ない
やっぱりギター1本だとアップテンポな曲はダメみたいです。古屋さんのツッコミ、間奏でのギターの弾き比べ……何もかもみな懐かしい……。
7.
ねここしゃん
去年の11月28日に一度だけ披露したジャズっぽいバージョン。前回は1コーラスすべておとなしめに行ったのに、今回は1コーラスのサビからアップテンポに。やっぱりアップテンポな曲は迫力不足です。あのままジャズで終わらせても良かったのでは?
〜アンコール〜
この空の下に君がいるから
アンコールを予測していなかったらしく、その場でやる曲を決めたようです。コーラスが無いのは寂しいのですが、他の人に歌わせるより100億万倍良かった(小学生的表現)です、ハイ。
〜セッション〜
GET BACK
(by.ザ・ビートルズ)
メインヴォーカルを福山さんに据えてのセッション。やはり楽器が揃うと福山さんも活き活きとしますね。セッションの前に演奏していた他のバンドは、どうにもヴォーカルが弱く、ほとんど歌詞が聴き取れなかったのですが、福山さんは大音量の中で伸びのあるヴォイスを披露。格の違いを見せ付けてくれました。

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