福山芳樹ソロライブ in Shoppers(2002.08.09)
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【 1st. Stage 曲目 】

リハーサル
行って参りました、ソロライブ♪ 平日なのに席は満杯。席を確保してしばらくするとアコギでリハーサルが始まった。ウェストコースト同好会でよくやってる曲を演奏。すいません、知識なくて。ピアノに移り、「こわれた風船」を演奏し、リハーサル終了。

1 はるかなる海へ
アコースティックライブのオープニングにはピッタリのナンバー。
2 真っ白に変われ
ようやく聴けましたよ、噂の新曲。なんだ、めちゃくちゃいい曲じゃないですか……!!
タイトルを聞いた時は、もっとロックっぽい曲かと思っていましたが、なかなかどうして、さわやかなアコースティックポップスでした。
AメロからBメロにかけてはサビへの盛り上がりのための余力と期待を感じるようでいて非常にしっかりしたメロディーラインが流れるように過ぎ、それを受けるサビは一瞬で終わるものの、しっかり着地しているという、もう福山節全開の素晴らしい曲でした。
3 夏色の夜
なんか久しぶりです。麻生さんの「夏色花火ドラム」は無いものの、アコギ一本でも十分聴かせますねぇ……。
4 REMEMBER16
まさかとは思いましたが、コレでした。もう「アコライブ」にピッタリ! Cメロの部分は相変わらず泣かせてくれます。
5 8月6日
今日は「長崎の日」。日にちは違えど、起こった悲劇は同じです。だから「8月6日」でいいんです。
6 陽だまりの天使
ここからピアノに移行。
桃ちゃんへ捧げるファーザーラブな歌。歌詞が照れちゃうような内容でも、娘への愛ならオールオッケーです。とくにCメロは泣かせます。
7 この空の下に君がいるから
あー。
これよー。
これが聴けるからライブって好きよー。

【 2nd. Stage 】

1 ガラパゴス
これもアコライブで一曲目になることが多い曲ですね。

2 ぼくのともだち
「ハミングの頃は毎回のようにやっていたのに、最近全然やってないのに気付きました。思いっきり季節外れだけど」
いーえ、そんなんかまいません。
3 8月6日
「いつもは各ステージの曲がダブらないように演奏していますが、今日はもう一回歌います」
平和への切なる思いがそうさせる……福山さんのこーゆーとこ、大好きです。
譜面台を引き寄せようとしたところ、上部分が外れてしまう。再びハメようとしてもなかなかうまく行かない。よし、ハマった、と思った矢先、譜面台の上下スライドのパイプがストンと落ち、いちばん低い高さになってしまう。なんだかドリフのコントを観ているよう……。
ようやく前奏を始めたところで、今度は館内放送が。一回演奏をやめ、終わるまで待つ。
色々あったものの歌いきる。
8月9日の8月6日は、いろんなものが心に残る8月6日だった。
4 月のささやき
ピアノに移行。前曲がとても印象深かったため、なんとなく曲が過ぎてしまった感が……。
5 ジュリア
歌声だけでなく、福山さんのピアノは惚れ惚れしますね。
6 FLY AWAY
再びアコギへ。
自分はマイクが膝元にあったため、手拍子しようか迷っているうちにタイミングを逸する。コーラスに参加しようと思ったら声が出なくて断念する。あー、ちゃんとしたライブ会場で叫びたい……。
7 ねここしゃん
前曲から直結。
「ねここしゃん、15歳だから今年いっぱいかもしれないので、みんな歌ってくれ!」
今度はうまくマイクから距離を取り、手拍子に参加できた。
「やっぱあと1年くらい大丈夫かも知んない」
観客と代り番この「ねここしゃ〜ん」も馴染んできた感じ。
「やっぱあと2年は行けるかも」
……長生きしてくださいね。
最後のギターソロは、ねここしゃん史上最高に激しいものでした。
8 Angel Voice
ショッパーズでのアンコールもすっかり当たり前になってしまった。この曲もこのポジションに君臨して久しい。最後の「うぉー」はいいですやねぇ。
【総 評】
今回はちゃんと曲紹介をしてくれていてよかった。何と言っても新曲が良かったし、「Remember16」が聴けるという嬉しい誤算もあった。どちらもソロで定着して欲しい曲である。
私信:カバさん、ありがとー。
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